スピリチュアル・自己啓発 パーフェクトバイブル

自分が許せない・自分が嫌いと感じる場合の解決ヒントや方法

自分を嫌ったままでは、理想の自分になれない

自分を許すことができない人は、自分を嫌うことにメリットを感じています。ダメな自分の責任を親や環境などのせいにして、自分の責任から逃れられるからです。自分を嫌いなままでは、決して理想の自分になれません。高すぎる理想から離れ、ありのままの自分を愛し受け入れることで、本来の自分らしい生き方ができるようになるでしょう。

解決のヒントになるキーワード

アファメーション

なりたい自分を具体的に思い描き、そして言葉に出すこと。すると現実が徐々に、なりたい自分へと近づいていくという考え方があります。これがアファメーションです。まるで、古来日本に伝わる言霊(ことだま)のようですが、実際、心理学的にもこの言霊はありうるものとされています。

自分が許せない、自分が嫌いという思いを持ちながらも、イメージの中では自分を愛し、そして自分が好きだと言葉に出し続けること。そうすれば現実世界の中でも、自分嫌いから卒業できるかも知れません。

宇宙の法則

言葉によって現実を変えていくアファメーションに近い発想ですが、言葉ではなくても、自分で強く理想をイメージしていれば、その思考が現実に影響を及ぼすと言われています。これを宇宙の法則と言います。

自分が許せない、自分が嫌いという思いは、つまるところ、他人との比較の中で出てくる発想です。人間関係の問題の一種と考えることもできるでしょう。人間関係にまつわる悩みは、宇宙の法則に属する「引き寄せの法則」という科学的に実証された法則によって、徐々に解決にいたる可能性があります。

オーラ

オーラと聞くと神秘的・架空といったイメージを抱く人もいるかも知れませんが、特に神秘的なものでもなく、また実際に存在するものです。1869年にウォルター・キルナー博士が科学的に存在を証明しました。

オーラとは全身にわたる発光現象のことで、その人の心身の状態や感情などを示します。きっと、自分が許せない、自分が嫌いという人は、その心理状態を示すカラーのオーラが出ているはずです。

オーラは、人為的にカラーや光の強さを変えることが可能です。変えることによって、今の悩みから解放されるかも知れません。

自分が嫌いと感じる理由

人は、自分のことを愛するのが本来の性。でも、なんらかのきっかけでそれが逆転して、自分のことが許せない、自分が嫌いという心理に至ってしまう人もいます。もしかしたら、その悩みから抜け出す気力すらないかも知れません。でも、あなたにはまだ未来があります。自分嫌いを卒業して、少しでも充実した楽しい人生を送りませんか?

他人より劣っている部分を極度に気にする

他人よりも明らかに劣っている部分があると、どうしても気にしてしまいますよね。でも、たとえ他人より劣っていても、少し気にするだけで済む人もいれば、心に深い傷となって残ってしまう人もいます。

どちらに転ぶかは、ちょっとしたきっかけや、その時の環境などにもよるのですが、もし後者に転んでしまった場合、負の心理がスパイラルとなって、徐々に自己嫌悪に陥る可能性があります。つまり自分が嫌いになるということです。

自分は自分で良いと開き治れれば良いですよね。でもそこまで強い意志を持てるならば、そもそも自己嫌悪には陥らないでしょう。

しかし、あなたには他人よりも優れている部分が、本当はたくさんあるはずです。結局、人の中のプラスとマイナスを相殺したら、皆ほぼ均等に落ち着くということなのかもしれませんよ。

他人と比較されて育ってきた

幼いころから、親や友達が自分と他人を比較し、自分のほうが劣っていることを言われ続けた子供は、大人になるころには自己嫌悪に陥っている場合があるようです。あなたはいかがですか?

日本には古来、「言霊(ことだま)」という考え方があります。言葉でもって何かを言い続けると、または言われ続けると、本当にその何かが実現に向かっていくという考え方です。

長い間、自分はできない人間だと言われ続けると、本人の中でも本当に自分ができない人間だと感じてしまうことがあります。その結果、自分が嫌いになり、自分の存在が許せなくなってしまうこともあるのです。まさに「言霊(ことだま)」ですね。

断言できますが、これはあなたのせいではありませんよ。周りのせいであり、周りの無知のせいでもあります。

ただ、今から周りのせいにしても、解決にいたる訳ではありません。今よりも前向きに生きるにはどうすれば良いのか。つらいのですが、今はそれだけを見つめていきくことが賢明です。

理想の自分像のレベルが高い

あるべき自分像のレベルが高すぎると、現実の自分とのギャップを感じてしまって、自己嫌悪に陥ってしまうケースがあります。

正確に言えば、ギャップが大きいから自分が嫌いになるわけではないのです。ギャップを自覚していても、自分のことを好きな人は大勢いますから。

問題は、理想の自分像から現在の自分を「引き算」で考えてしまう思考回路。「引き算」の思考の中に登場するのは、自分のダメなところばかりですよね。やがて、ダメなところしか見当たらない自分が嫌いになっていくかも知れませんね。

ちなみに、現実の自分を基準にして、理想の自分像に向けて「足し算」の発想で考えるタイプの人は、むしろ性格が前向きなようです。「これを加えたら理想の自分像に一歩近づく」というように、自分の良いところが増えていくイメージになるからです。

強いコンプレックスを持っている

強いコンプレックスを持っているならば、そんな自分を嫌いになっても仕方ありません。他人と比較して著しく劣っている(と思っている)ところがあるならば、それに無頓着でいられるほうが、少々変わっていると言えるかも知れませんね。

外見、学歴、生い立ち、家族、収入など、人はどんなものでもコンプレックスの対象にしてしまいます。そして、何らかのコンプレックスを強く自覚してしまうと、他人と関わることが怖くなります。その結果、無意識で自分から他人に距離を置いてしまうことがあるのですが、これを「自分のコンプレックスのせいで他人が離れていった」と錯覚してしまう人もいます。やがて自己嫌悪のスパイラルへと陥っていく、という流れが始まるかも知れません。

コンプレックスを解消するための第一歩は、とても難しいことなのですが、あえてコンプレックスを「晒す」ことでしょう。隠していたら、自己嫌悪をずっと抱え込んでしまうことになりかねませんから。

思い切って、コンプレックスを他人に晒してみませんか?多くの人は「ああ、そうなの」といった程度の反応で、きっと終わりです。他人は、あなたのコンプレックスにさほど関心がないものですよ。

自分を嫌うことに無意識でメリットを感じている

少数派ですが、自分を嫌うことにメリットを感じている人もいます。どういうことでしょうか?

おそらくあなたは当てはまらないと信じますが、1つ目は、親への復讐です。きっと、どんな親でも愛情をの中で子供を育ててきたことでしょう。でも、本人が今の現実に満足していないならば、中には親の育て方や生育環境、家の経済状態などのせいにしてしまう場合もあります。「こんな自分になったのは親のせいだ」という発想ですね。寂しい感性ですが、そのような人は、自分を蔑めば蔑むほど親に復讐をした気持ちになり、心理的にメリットを感じるものなのです。

2つ目は、保身です。他人から嫌われたとき、先んじて自分を嫌っておけば傷つくことが少ないからです。2つ目のほうです。なぜなら、既に挙げた上の4つの自己嫌悪の原因が悪化すると、いずれもこの2つ目の状態に陥ってしまう恐れがあるからです。

自分が許せない・自分が嫌い場合の解決方法

解決法1

一時的でも良いので自分のハードルを下げてみる

自分が嫌いな人たちには、性格の共通点が見られます。それが、完璧主義ということ。完璧主義は、何か大きな仕事を成し遂げる際の原動力となるので、決して悪いものではありません。ただ、「自分が嫌い」という気持ちをリセットしたい今、そこまで頑張らなくても良いのではないでしょうか?

一時的に60%主義にしてみてはどうでしょう?実際に60%主義でやってみると、あなた自身は達成感を得られますし、周りにも特別な迷惑をかけていないことに気づきます。やがてその状態に心理が慣れてきら、その時、あなたは完璧主義から卒業することができるはずです。

60%主義を実行するときは、漠然としたイメージの中で進めるのではなく、何をやれば60%なのかを具体的にリスト化したほうが実行しやすいですよ。

解決法2

自分が嫌いということは成長のステップであることも知る

自分が嫌いという発想は、人間として成長するためのステップになりうることも知っておいてください。

自分を嫌いになる発想の背景には、他人との比較があります。他人と比較して自分が劣っているから、自分を嫌いになるのです。この劣勢を克服するために努力すればこそ、次なる成長へとつなげることができるわけです。

世の中には、自分が他人より劣っていることに不感症の人もいますね。自分に劣等感を感じなければ、劣った部分を克服しようという気持ちが起こりません。つまり、成長はないのです。

仕事やプライベートで失敗して自分が嫌いになったら、その時は成長のチャンスだと思ってみてください。自己嫌悪とは、向上心を持てる人に与えられた特権でもあるのです。

解決法3

最強かつ最短の解決方法は「逃げる」こと

自分が嫌い、自分が許せないという感情は、場合によっては悪循環のスパイラルに入ってしまうこともあります。スパイラルに入った場合、またはスパイラルに入りそうな場合は、その環境から「逃げる」ことが、最強かつ最短の解決方法と心得ておいてください。

逃げても根本的な解決にならないのでは?と思うかも知れませんが、それは違います。根本的に解決するための手段として、あえて「逃げる」のです。自分が最も自然体でいられる場所へ避難すれば、自己嫌悪は消滅しますよね。スパイラルに入った人にとって、この「いったん自己嫌悪を消滅させる」ことがとても大切なことなのです。

避難場所はどこでもお好きなところに。趣味でもサークル活動でも、SNSでも、自分が一番無理をしなくて良い場所を選んでくださいね。

アファメーションに関連するおすすめ情報

おすすめのCD/DVD おすすめのCD/DVD

恋愛のための7つのアファメーション引用元:フォレスト出版(http://www.forestpub.co.jp/love/)

恋愛のための7つのアファメーション

恋愛・仕事・人間関係など、人生全般がうまくいくようになるためのとっておきの方法を7つ紹介。あなたの恋愛を、そして人生を輝かせてくれる7つのビタミンが詰まった書籍と、同テーマで石井氏が女性リスナーの前で行ったセミナーを収録したCDとのセットです。

今すぐ幸せになる4つの方法引用元:フォレスト出版(http://www.forestpub.co.jp/louise/)

今すぐ幸せになる4つの方法

仕事も、人間関係も、お金も、才能も、パートナーも…たった4つのワークを行うだけで、毎日が驚くほどに変わりだす…!ルイーズ・ヘイとシェリル・リチャードソンの2人が毎日実践している、“思考で思い通りの未来をつくる方法”を公開しています。自分が変わる、シンプルな方法を体験してください。

宇宙の法則に関連するおすすめ情報

おすすめのCD/DVD おすすめのCD/DVD

引き寄せの源流 エイブラハムの教え引用元:フォレスト出版(http://www.forestpub.co.jp/attraction/)

引き寄せの源流 エイブラハムの教え

世代を超えて全世界で語り継がれてきた「引き寄せの源流 エイブラハムの教え」が、日本を代表するエイブラハムの教え実践者であるHappy氏監修のもとついに再来日!「宇宙の法則」を体感するための理論&実践プログラムで、意図的想像力が呼び起されます!人生を束縛する“思い込みによる制限”から解放され、意図的に人生を創造する力を発揮しませんか…?