誰もが生まれながらにして持っている「自然の気」あるいは「自然のエネルギー」のこと。使い方に特別なトレーニングや経験は必要なく、リラックスした状態で手を当てるだけでレイキは自然と流れ出ていきます。
レイキにはあらかじめ決まった意図がありません。そのエネルギーは、受け取った人の体や心が必要としている形で使われます。自己治癒力の活性化、緊張の緩和、やる気のコントロールなど、不足を補うように作用します。
Point1
レイキヒーリングの発祥は日本で、「癒しの技法」として世界中に広まってきています。戦前にハワイへ広まった後、主にアメリカを通じて世界全土へ広まっていきました。
レイキヒーリングを行った人の数は、500万人を超えるとも言われています。
Point2
レイキエネルギーは、ストレス等で狂いが生じた脳を活性化させて、自律神経の流れを調整し、ホルモンバランスや血液循環を整えて免疫力・自然治癒力を活性・強化することで、心身の改善を図るものです。
そのためフワ~っとした心地よい感覚を味わえることも多いです。
Point3
体験者の多くは「温かく心地よい」と感じます。なかには「熱い」「冷たい」「痛い」と感じる人もいますが、これは体の悪い部分の反応と考えられます。
後で熱が出たりだるさを感じる人もいますが、これは好転反応で、毒素を出す 再生反応(浄化作用)と考えられます。
レイキの魅力のひとつが、ヒーリングを受ける側にはもちろん、行う側にもうれしい作用があるところです。
ヒーリングを行っていく過程において溢れ出たレイキを、施術者も浴びることができます。さらに慈しみや労わりの気持ちを持って行うことにより、癒しの波長による良い影響も受けることができるのです。
また、ヒーラーの気を使用することなく、体力や難しい技巧も使わないので、子供やお年寄りなど年代に関係なく気軽に取り組めます。
植物や動物といった人間以外の生命体に施せるのも、レイキヒーリングの大きな魅力ですね。
専門家にお願いもできますが、下記の手順で自己レイキヒーリングも可能です。
※日本レイキセラピスト協会で講習を受けることもできます。
臼井甕男(うすい かめお)氏が京都の鞍馬山で断食修行をしている際に宇宙とつながり、レイキを会得。彼は手から出る自然のエネルギー、レイキを用いた手当法を「心身改善臼井霊気療法」と名付け、立ち上げた臼井霊気療法学会の会員数は1万人を超える規模になりました。
臼井氏の弟子である海軍大佐・林忠次郎氏もレイキの普及に尽力しました。また、林氏にレイキを教わったハワイ在住の高田ハワヨさんにより、レイキ療法は海外へも拡がっていきます。
戦後の日本ではレイキ療法を行う人が激減しましたが、高田さんが欧米で拡めたレイキが逆輸入される形で1993年頃に復活。現在は推定5万人近くの人がレイキ療法を行っています。
レイキヒーリングを行えば、身体面・精神面でさまざまな効果が得られます。
その他にもイライラが解消したり、判断力や直観力を高め、自分に自信が持てるようになります。
レイキヒーリングで感じる効果は人それぞれですが、主に精神面での変化を実感する人が多いようです。不安やイライラを解消することで明るくポジティブになり、自分らしく人生を楽めるようになります。
心のモヤモヤが解消されました
専門家によるレイキヒーリングを受けました。ヒーリングを受けた後オーラ写真を撮ったのですが、ものすごいチャクラの量に驚きました。レイキの効果だと思っています。ここ1ヵ月いろいろと大変なことが続き、心のモヤモヤが晴れなかったのですが、レイキのおかげでやっと心が落ち着きました。
実践してみたら自分にもできた!
最初レイキを知ったときは「自分にはできないだろう」と思っていました。しかし実際に学んでみると簡単で、レイキの流れを実感できるようになりました。これからもっと経験を積み、精神的・身体的に悩むたくさんの人をヒーリングして幸せにしてあげたいと思っています。
浄化とは、ネガティブなエネルギーをさまざまな方法を使ってクリーンなものに変えることです。空間を綺麗に掃除することもそうですし、塩を盛って気の浄化をしたり、お香を焚いて空間を浄化するのもそうです。浄化とは目に見える空間をクリーンにすることだけを指すのではありません。自身にとってもう必要のなくなった要らないものを手放すこと、このことにより本来の自分に近づき心を健康にしていくことも浄化にあたります。自身の生活する環境と心を綺麗に整え、周囲を良い気で包むことでポジティブなエネルギーが生まれてくるのです。
チャクラとは人間の体内にある「気」と呼ばれるエネルギ―の出入り口です。チャクラは身体に合計で7つ存在し、全てのチャクラがエネルギーの通り道となっています。一つでも穴がふさがってしまうと、人間の自然エネルギーが衰えてしまうので。チャクラを開いた状態に保つことが、心も身体も健康でいられる秘訣です。チャクラを開いても、周囲がネガティブなエネルギーで囲まれていては意味がありません。周囲を綺麗に片づけたり食べ物に気を付けたり、と、丁寧に日常生活を送ることで身の周りをクリーンなエネルギ―で満たします。またポジティブな言葉を発することで、自ら周囲のエネルギーをプラスに変えるのも一つの方法です。
瞑想は精神を安定させ、集中力を高めるのに効果があります。しかし瞑想について難しく考え過ぎてしまうとなかなか実行に移せません。瞑想は厳しいトレーニングではないので、適切な場所を見付けたら座って座禅を組み、頭を空っぽにするだけです。何か考えが浮かんだら、それを流し去ってまた空っぽにします。これを繰り返すことで、自然と身体が瞑想を覚えてくるため、比較的容易に習慣づけることが出来ます。瞑想を続けることは精神の基盤を強くするだけでなく、決断を早めたり頭をクリアにしたりと仕事の効率を高めます。エリート達がこぞって瞑想に没頭するには理由はここにあるのです。
身体の不調は病院で手当てを受けるのと同じように、身体と心に不調が起こった時にそれを癒して治すのが「ヒーリング」です。ヒーリングは治療というよりも、足りない部分を補ったり機能を活性化させたり、というように、回復させるという意味合いが強いのです。身体を癒すヒーリングにはカイロプラティックやマッサージが存在しますが、自分の霊的存在、目に見えない精神世界にいる自分自身を癒すのがスピリチュアルヒーリングと呼ばれるものです。オーラヒーリングやレイキヒーリングはこれらの代表的なものであり、身体に触れることなく、奥深い自分の魂(スピリット)を癒し本来の自分自身に戻っていくことです。魂が癒され心が健康に回復することで、今まで感じていた落ち込みが無くなったりポジティブ思考に変わったりする効果があります。
引用元:フォレスト出版(https://www.forestpub.co.jp/author/yao/book/B-1791)
宇宙のエネルギーを使って心と身体を健康に、いつも幸せな状態にするレイキヒーリング。 ヒーラーとしてまた技術の継承者として多くの人材を育成する著者が、簡単にレイキヒーリングを実践出来るようにと作ったCDブックです。
引用元:フォレスト出版(https://www.forestpub.co.jp/author/yoshida/book/B-1773)
瞑想の中でもより心身を整えることに効果がある「マインドフルネス瞑想」を詳しく解説した1冊。これを使えば今までよりも手軽にいつでも瞑想を行うことが出来ます。1分で出来る手軽な瞑想として、目的別に効果の高い方法が紹介されています。