自分に起きている出来事は、自分の思考によるものであることを、引き寄せの法則といいます。私たちの思考や感情には、波動があります。波動は、似たものに引き寄せられる習性があるのです。たとえば、ポジティブな思考でいると、良い出来事が起こるということです。
引き寄せの法則を正しく実践することで、誰もが夢や願望を、現実のものとすることができるのです。大事なのは、叶えたいことを強く思い続け、行動すること。ネガティブな思考はすぐにリセットして、常に感謝の気持ちをもつことで、自分が望む現実に近づいていくことができます。
Point1
「引き寄せの法則」は、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』という著書から派生した成功法則の1つとされています。
本著では「願望をイメージすることで叶えられる」と説かれていますが、「引き寄せの法則」では、一回願ったらそのことを忘れておくという事が勧められています。
Point2
私たちの思考というのは、それに似たものを引き寄せる力があるとされます。
自分の持つ思考・感情には常に「引き寄せの法則」が働いていて、その思考・感情に基づいた事象が引き寄せられ、実際に自分自身に降りかかって現実となる、という考え方です。
Point3
「引き寄せの法則」によると、ネガティブなことばかり考えていれば実際にネガティブなことが起こる…ということになります。
厄介な法則のようにも思えてしまいますが、逆に考えると、ポジティブなことを考えていれば、自分の現実もポジティブな方向へと向かっていくのです。
意識的に物事を願ったり望んだりすると、「意識」の範囲を超えて考えていることが具現化していきます。思考や感情を引き寄せるのです。多くの成功者は、無意識にこの「引き寄せ」ができていると言われています。しかし、実は「引き寄せ」の力は誰しもが持っているもので、良い方向に作用させていないだけ。無意識の行動の連続が、現実を引き寄せています。
朝から楽しい事を考えると何をしていても気持ちよい1日になり、一度不快なことを考えてしまうと嫌な1日になってしまった…という経験はありませんか?それは引き寄せの法則によるものです。
ある感情が沸いたとき、感情ではなく思考の部分に焦点を当て続けていると、引き寄せの磁力が強くなります。つまり、思考をコントロールすることで潜在的な引き寄せる力を生み出せるのです。しかし、一度考えたり願ったりするだけでは、引き寄せの力は強くなりません。
重要なのは、叶えたいことに対して興味や関心を持ち続けること。それを習慣にしていると力が集積され、人生が変わっていくのです。
引き寄せの法則を実践すると、望んだ現実が手に入り、願い事が叶います。引き寄せの効果を高めるためには、何もかも受け身の状態ではなく、願いながら行動することが必要です。
「出世したい!」「お金がほしい!」とただ強く念じていれば勝手に良い事がやってくるわけではありません。それでは単なる「他力本願」になってしまいます。真の願望を実現させるために、行動につなげる必要があるのです。
「この仕事がしたい」と、人に会うよう意識して行動したら、その分野の仕事が舞い込んできた。仕事に対し真摯に取り組んでいたら「役員にならないか」と声がかかり収入があがった、といったように、「こうしたい」と念じるだけで終わるのではなく、思考と行動を続けることで、その後の効果が大きく変わっていくのです。
正しい引き寄せの法則を実践して、人生をより良い方向に導きましょう。
叶えたい願いがある−具体的にイメージして行動したら願いが現実に!
「年内に尊敬出来る人と結婚したい」と思い、毎日引き寄せの法則を実践しました。一緒に住む具体的なイメージを描くだけではなく、先に2人分のスペースをつくって生活。すると、素敵な人と出会えてゴールインすることができたんです。引き寄せの法則は本物だと思います。
会いたい人がいる−もう会えないと思っていた人と再会
ずっと連絡をとりたいと思っていた友人に再会できました。連絡先もわからなかったのですが、会いたいと考えながら過ごしていると偶然街中でばったり。引き寄せの法則を実践してから、不思議とそんなことが増えています。
仕事で成功したい−本を読んで実践してみたら、昇進して本社へ異動に
立ち寄った本屋で何気なく「引き寄せの法則」について書かれた書籍を読みました。その後、頭のどこかで「成功する予感」を感じる日々が続いたんです。しばらくして本社異動の辞令が。しかも同時に昇進の通達も…。疑いを持たずに実践してみて良かったと思います。
「引き寄せの法則」の大基本は、自分の願望が引き寄せられてくることを心の底から信じ、ワクワク楽しく過ごすことです。そうしていることで、実際に願望がやってきます。
以下に、実践の基本となる3ステップをまとめてみました。
「引き寄せの法則」では、「言葉の力」を利用することがとても大切です。まずは、言葉の力を利用して、自分の夢・願望をハッキリとさせましょう。その際のポイントは、プラスの表現を使うこと。
~したくない、~のようになりたくない…ではなく、~したい!~できる!~になる!すでに自分は~だ!…など、プラスな表現を使いましょう。
自分の願いや目標がハッキリとしたら、次はその願い・目標に注意を向ける必要があります。
おすすめなのは、「宣言シート」などを作ることです。それを見たり読んだりするだけで楽しくワクワクするような内容を(ワクワクする内容でないと効果も期待できません)、いつも見えるところに貼ったり持ち歩いたりしましょう。
受け入れるというのは、つまり「疑いを払拭する」こと。
自分の願望を、「本当に叶うかな?」「大丈夫かな」と疑わず、自分自身を信じて受け入れることが大切なのです。疑いの気持ちを持っていたら、それは引き寄せられてきません。
「引き寄せの法則」の実践方法がお分かりいただけたと思います。では、その効果を高めるためのポイントはあるのでしょうか?
以下に、引き寄せの法則を効果的に利用するための3つのポイントをまとめてみました。ぜひチェックしてみてくださいね!
「引き寄せの法則」を実践するうえですごく重要なのが、いい気分でいるということです。
ワクワク・楽しい・うれしいといったプラスの良い感情を常に持っているよう、心掛けましょう。そうしていれば、ネガティブなこと、悪いことは引き寄せられてはきません。
これは「引き寄せの法則」の基本とも言えることなのですが、「欲しいと思うこと」は「欲しいと思っている状態」を現実化します。そして、「既に持っていると思うこと」は「既に持っている状態」を現実化するのです。
ぜひ、次のような願望の仕方を実践してみましょう。
「引き寄せの法則」において、感謝の気持ちは非常に重要です。なぜなら感謝は、願望が叶った後・欲しいものを手に入れた後に起きる感情だからです。
つまり、上記で述べた「既に持っている・叶っている状態」をイメージするのが大事なのと同じ理由で、感謝の気持ちが推奨されるのです。
最近よく聞く「ソウルメイト」という言葉。ソウルメイトに巡り会えるか会えないかで、人生が大きく変わるとも言われています。ソウルメイトとは、簡単に言うと「魂の友」。過去世で何度も出会っており、肉体を越えた深いつながりを持つ相手のことです。
性別は関係なく、同性も異性もあり得ます。ソウルメイト同士はお互いの「魂」を成長させるため、現世でも巡り会うことが約束されていると言われています。
ソウルメイトの中には、「ツインソウル」と言われる存在があります。1つの魂が、2つに分かれて各肉体を持ったものと考えられており、特別な出会いの可能性を秘めています。
セレンディピティとは、何かを探しているときに、その探しているものとは別の「価値あるもの」を見つける能力・才能を指す言葉です。
何かを見つける「現象」そのものではなくて、見つける「能力」を指します。端的に言ってしまうと、「ちょっとした偶然をきっかけに閃きを得たり、幸運をつかみ取る能力」のことです。
このセレンディピティは、幸運をつかみ取る力とも言われており、たとえば起業家のような人にとっては特に必要なセンスとも言われます。
「ポストイット」や「ツイッター」「コカ・コーラ」など、セレンディピティの実例も話題になっています。
単なる「偶然」では割り切れることができない、因果関係のない「意味のある一致」を指します。確率的に考えればほぼあり得ないことが、身の回りで観察されることです。
例えば、電話をかけようと思った相手からタイミングを同じくして電話がかかってきたり、メールを同時に送り合ったり、予想もしない場所で友達とバッタリ会ったり…といったケースが挙げられます。シンクロニシティが起こった場合には、ドキドキ・ワクワクするといったポジティブな感情や、モヤモヤとしたネガティブな感情を抱きます。理屈や理由を頭で考えるのではなく、直観で捉えるようにしてください。
引用元:フォレスト出版(http://www.forestpub.co.jp/sa/dvd/)
もしあなたが思考をうまく現実化できていないとしたら、自由に理想を引き寄せる“内在的引き寄せ”ではなく、つらい現実を引き寄せる“外在的引き寄せ”をしているからかもしれません。内在的支配思考にアクセスして思考を現実化するための“願望達成の9ステップ”を公開!
引用元:フォレスト出版(http://www.forestpub.co.jp/7mp/)
世界2,000万部突破のベストセラー著書『ザ・シークレット』の翻訳者、佐野美代子にしか話せない、『ザ・シークレット』では明かされなかったさらなる「引き寄せの方法」とは?