スピリチュアル・自己啓発 パーフェクトバイブル

カルマ

カルマとは?

自らが行った善または悪の業(行為、所作など)が、ブーメランのように自分の元に還ってくる因果応報の法則をカルマと呼びます。カルマは現世だけでなく、輪廻思想とも結びついているため、前世や来世にも影響を与えます。

カルマを受け入れることで未来が開ける

どんな苦しみや悲しみも、カルマを受け入れることで不運な時期を乗り越え、負のカルマを解消できるようになります。また、善行を重ねることで未来の自分や子孫に対して幸せを作り出すことができます。

point1

今ある状態は、過去の行動の結果

カルマでは、今現在の状態を導いた原因が過去にあると説きます。いたって当然の考え方です。他人に対して悪いことをしたら、いつか自分にも悪いことが返ってくる可能性が高いでしょう。

でも逆に、何の原因もないにもかかわらず、今の状態が悪いこともあります。しかしここにもカルマが働いていると考えるのが原則。自分では気づかない何かしらの原因を作っている可能性があります。あるいは前世での行為の結果なのかも知れません。

point2

カルマは思考や感情にも働く

悪い行動をすれば、悪い結果が返ってくるという発想は、カルマの法則に照らさなくても、一般常識で分かることです。でもカルマが適用されるのは、行動に対してだけではありません。その人の思考や感情に対しても働くと考えます。

たとえば、口に出したわけでも行動したわけでもなく、頭の中だけで、他人のことを嫌っていたとします。しかし、そのような思考や感情を持っていると、他人の頭の中では自分も嫌われる、といったことがあります。

point3

一見矛盾するカルマも、長期的に見れば矛盾していない

日頃から良い行ないをしているのに、不幸にもその人に大きな苦しみが訪れることがあります。このような状況も、カルマで説明することができます。

人は何らかの大きな喜び、幸せを手に入れるためには、苦しみを経験していなければなりません。普段から良い行ないをしている人に、相応の大きな喜び、幸せをもたらすためにも、苦しみを経験させなければならないのです。この先、カルマが働いて大きな喜びと幸せが訪れることでしょう。

知っておきたいカルマのポイント

他人に幸せを施し続ける人には、施した分だけ自分に幸せが訪れる

カルマはスピリチュアルの一種であることは確かなのですが、その考え方は、非常に現実的かつ実用的です。

他人に良いことを施せば、やがて良いことが自分に返ってくるという発想ですが、これはビジネスの世界ではすでに常識です。

たとえば、常に部下が得をするように上司が動いていれば、部下はその上司を信頼するでしょう。信頼すれば、仕事にもやる気が出てきます。そのやる気が部署全体の数字になって現れ、上司は会社から良きマネージャーとして評価されるでしょう。

現在ある結果は、すべて自分が過去に行なった行動・思考の結果。だからこそ、将来に良い結果を得たい人は、今は他人に良いことをしていればいいのです。他人を幸せにした分だけ、いずれ自分に幸せが返ってきます。

カルマに基づいた行動をすることで、カルマ的な思考・感情に変化していく

カルマの実践法は、理屈だけで考えれば、いたって簡単です。他人のことを良く考え、他人に良い行ないをしていればいいだけですから。

でも、これは口で言うほど簡単ではありません。他人に良い行ないをすることならば頑張ればできますが、頭の中で他人のことを良く考え続けるには、自分の考え方はもとより、長く定着している感覚や価値観なども、すべて根本的に見直してみる必要があるからです。そのため、まずは行動だけでも変えてみましょう。

仕事では、部下やお客さんなどの利益を第一に考えた環境を作っていきましょう。自分の利益を考えないで行動したほうが、いずれ自分に利益が返ってきます。

プライベートでは会話を大切にしたいところ。相手を心地よくさせる言葉を選び、決してマイナスイメージにつながるような会話をしないでください。その場にいない人間の悪口を言ってもだめです。

行動を変えれば、人は自然と頭の中も変わってくるもの。やがて頭の中も利他の心が占めるようになり、行動も思考も感情も良いカルマのサイクルに入っていくでしょう。

カルマの歴史

思想自体はヒンズー教の一部でも、人類すべてにカルマの法則は当てはまる

カルマの解釈に基づけば、カルマの発祥は、人類が誕生し始めたころにまでさかのぼると考えることができるでしょう。ただし、その考え方を人類が初めて得たのは、インドやその周辺で発祥したとされるヒンズー教がきっかけと言われています。
思想自体はヒンズー教の一部ではあるものの、カルマの法則が働いているのは、ヒンズー教徒にだけではありません。キリスト教圏の人でも、仏教圏の人でも、神道圏の日本人でも、無神論者でも、人間であればすべての人にカルマの法則は働いています。
なお、カルマという言葉は、古代インド語であるサンスクリット語の「カルマン」という言葉に由来しています。「カルマン」とは「働き」という意味を持っています。

カルマの効果

来世で幸せになるための行動が、現世でも結果となって現れる

ヒンズー教におけるカルマの法則では、前世の行ないの結果が現世に現れていると説きます。ひいては、現世での行ないの結果が来世に現れるとも考えます。そして、この考えをさらに細かく解釈して、現世での行ないが現世にも現れると考えます。

前世や来世が存在を科学的に証明するすべはありません。人それぞれ、いろいろな考え方があって良いでしょう。しかしながら、来世があると仮定して現世で良い行ないをすれば、きっと現世での生活が豊かになります。

スピリチュアルの発想に馴染めない人でも、まずは今、目の前の行動を良い行動に変えてみてください。他人が喜ぶことを施すのです。そして他人が嫌がることはやらないのです。そうすれば、きっと幸せがあなたに返ってきます。

カルマの実践例

長年、仲が悪かった友人が親友に

学生時代から馬が合わない知人がいました。互いに嫌い合っていることが互いに分かる、最悪な関係。でもある時、カルマの法則を知り、来世への悪影響を残さないよう、その知人にアプローチ。過去のことを謝り、誕生日にメッセージを贈り、年賀状のやり取りも復活させました。結果、その知人の心にも変化が現れて、今では無二の親友になりました。

お客さんのために尽くしたら商売が繁盛

本来ならば、なるべく設備投資や備品投資を節約したいところだったのですが、お客さんがお店で快適に過ごせるようにと資金を捻出し、とにかくお客さんに尽くしました。その結果、お客さんが途切れることなく商売が繁盛。他人に尽くせば自分に返ってくることを実感しています。

前世からの因果か、現世では幸せです

現在までの人生で、特に大きな失敗や挫折を経験したことがありません。むしろ、幸せなことや楽しいことが大半です。主人との相性も良好で、子宝にも恵まれました。スピリチュアルに詳しい知り合いの話では、私の前世の行ないの結果だということ。にわかには信じられませんが、そのようなこともあるのかも知れません。

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