こちらのページでは、古代から不思議なパワーを秘めた石として知られる水晶について、特徴や効果、利用方法などをご紹介します。
水晶とは、二酸化ケイ素が結晶化してできた鉱物のことを指します。基本的には、先のとがった六角柱の形をしていますが、なかには複数の水晶が固まったクラスターと呼ばれる形も。水晶と聞くと無色透明のものを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、紫色のアメジストや黄色のシトリン、ピンク色のローズクォーツなども実は水晶です。
強力な浄化作用や魔除けの効果があり、風水や占いでも広く利用されています。産地によっても効果のパワーが異なり、ヒマラヤ産の水晶がもっとも強力なパワーを持っているようです。
水晶と偽ってガラスが出回っていることも多いので要注意。細い糸の上に水晶を置き、糸が二重に見えるかどうかで本物かガラスかを調べることができます。
水晶を部屋に置くことで、浄化やエネルギーの調整をすることができます。
悪い空気がとどまりやすい浴室やトイレ、エネルギーが入ってくる玄関に置けば、エネルギーの循環がスムーズに。また、寝室に置くと、ぐっすり休息をとれるようになります。
色付きの水晶を飾るのであれば、球体のローズクォーツか、クラスターのアメジストが最適です。
浴槽にお湯をためる時、蛇口の下に水晶を置いておきましょう。お湯がたまったら、小さじ1杯の塩を入れ、よくかき混ぜてから入浴します。その際に「水晶の力を借りて身体の悪いものを取り払い、心と身体の健康を取り戻す」と念じてください。あとは無になって目を閉じながら、ゆっくりお湯につかるだけ。これで自分の身体が浄化されます。
水晶の起源は判然としませんが、古代のエジプトの王冠装飾に使用されていたほど、長い歴史を持っています。水晶には古くから不思議なパワーが宿っていると考えられていて、神が作った溶けない氷だと言われていました。他にも世界各国で、夏の暑さを取り払ったり、不安定になった気持ちを解消したりする道具として利用されています。
また、日本では古くから水晶は神や仏の化身として扱われてきました。その証拠に、水晶を使って作られた勾玉や装飾品が古墳から多数見つかっています。現在の日本では採掘されていないものの、明治の頃には良質な水晶が多く産出され、国石にも登録されています。
水晶がもつ効果の中で、最も代表的と言えるのが浄化作用です。悪い気を取り払うことができ、場や身体をクリーンな状態に保つことができます。エネルギーの循環が良くなるため、良い運気を呼び込みやすくなることも。
水晶の波動は、規則正しい一定のリズムを刻んでいます。その正確さは時計として利用されるほど。水晶に触れることでその波動が身体に伝わり、精神を安定させてくれます。
水晶を見つめることで、集中力をぐっと高める効果を得られます。瞑想や占いに水晶がよく利用されているのもこのためです。集中力が高まることで、普段では考えられないパワーを引き出して、ひらめき力や直感力がさえわたります。
テレビで芸能人が高額賞金を獲得していました
ある芸能人が水晶の球を握りしめて、クイズ番組に挑戦しているのを観ました。その人は正解を続けて500万円を獲得。選択式の問題は「カンで当たった!」と興奮していました。次の出番の芸人さんもそれにあやかり、水晶を手に持って挑戦していましたが、またしても100万円を獲得!水晶ってこんなに力を持っているのだな、と感じました。
水晶のおかげで身の回りも安全に
立て続けに交通事故に遭ったので不安になり、お守りのようなものを探していました。偶然通りかかったお店に吸い込まれるように入店。黒水晶でつくられたブレスレットが気になり、購入しました。身に付けるようにしてから災難に見舞われなくなり、水晶の力を実感。それ以外にも、周りの人間関係で悩まされることがなくなりました。
スプレーではありますが、そこには異なる5種類の石が含まれており、クリスタルもあります。一吹きすることでリフレッシュ効果をもたらしてくれると共に、水晶の持つパワーを周囲に与えることで、自分自身の深層心理に様々な思念を刻み、それまでとは違う自分に気付かされたり、物の見方が変わってきたり。スプレーという気軽なアイテムが、水晶の持つ大きな可能性を示してくれることでしょう。簡単に水晶を実践できるという点でも重宝できるはずです。