チベット仏教ゲルク派の5つある中でも最高位と呼ばれる仏教博士号を28歳という若さで取得したザ・チョジェ・リンポチェについて紹介しています。
現在はアメリカで「エマホー・ファウンデーション」を設立し、アメリカ、日本、台湾、ニュージーランド、台湾へ仏教を布教しようと努めているそうです。
自分の内面を見つめることの重要性を説く一書
引用元:フォレスト出版
(https://www.forestpub.co.jp/author/za_choeje_rinpoche/book/B-1837)
ザ・チョジェ・リンポチェがこの本を通して教えてくれるのは「幸せは外にはなく、自分のなかにある」という考え。だから、幸せになるのは簡単なことと伝えています。
リンポチェと20年来の親交を持つ翻訳者の福田典子さんをガイド役にして優しい世界へと案内します。書籍にはザ・チョジェ・リンポチェが高僧になった経緯や、複数の瞑想法について解説。さらにダライ・ラマから授かったという「宝の教え」も載せています。
この本を読めば、きっと探していたアドバイスが見つかるはずですよ。
面白いのに奥が深い本
リンポチェさんは、目を合わせては失礼にあたるほど位の高いお坊さんです。そんなとても偉い方が書いた本だということで興味を持ちました。翻訳者の福田典子さんはリンポチェさんと20年来の親交があるそうです。そのおかげでとても読みやすい1冊に仕上がっていますね。「ゆるふわ」だけど、とてつもなく深い内容です。
宇宙を感じられる一冊
瞑想することで自分自身の知らない深層意識を探っていき、宇宙とのつながりを感じることを目的とした内容です。そうすることで本当の幸せを手にすることができるのだとか。さすがダライラマに認められたチベットの高僧であるリンポチェさんが書き記した内容だと思います。
自分を見つめ直すことができる
この本を読むことでマインドフルネスを少し理解できたと思います。情報の洪水に押し流されず、ストレスに負けないためには自分を見つめ直すことが大切です。そんな教えを授けてくれる一冊だといえますよ。
複数の瞑想を学ぶことができる
書籍のサブタイトルにマインドフルネス(瞑想)と書いてあったので手に取りました。今までいくつかの瞑想本を読んできたのですが、この本のように複数の瞑想方法が載っているのはなかったです。癒しや求めるものではなく、自分自身の内なる声に耳を傾けることで得られるものだと改めて感じることができました。
チベット仏教の最高位クラスでもあるザ・チョジェ・リンポチェ氏。チベット仏教を世界中に布教と通して「宗教を超えて争いを無くし、世界平和につなげていこう」と訴えています。ザ・チョジェ・リンポチェ氏は16歳の時、世界的有名な仏教指導者のダライ・ラマ14世により、ザ・チョジェの6代目のとして認定された人物です。
チベット仏教の高僧であるザ・チョジェ・リンポチェ氏。セミナーでは、誰と争うこともなく、自分自身の人生を幸福に生きる智慧を得るために必要なものは何なのかのヒントを教えてくれます。人生で大切なことは、自分自身で見つけるしかありません。そのきっかけを与えてくれるセミナーで、今の自分に本当に必要なものが分かるかもしれませんね。
争いをせず、幸福に生きる智慧を説くザ・チョジェ・リンポチェ氏のセミナー情報です。
チベットの高僧、ザ・チョジェ・リンポチェ氏と評論家の櫻井秀勲氏が送る、幸せな人生を送りたい人のためのセミナーです。
今後予定しているセミナーについては最新情報をお待ちください。
1968年、南インドのチベット人難民キャンプで生まれたチョジェ氏。
は28歳という若さでチベット仏教ゲルク派の5つある舞狂博士号の中でも最高位の「ゲシェー・ハラムパ」資格を取得。現在はアメリカ、日本などでチベット仏教の布教に努めています。
他の著作「命と絆の法則」では経済大国日本に向けた内容で、幸福を感じていない日本人に「本当の幸せ」とは何かを訴えています。